前回のカラーから三か月経った根元の状態。チョットわかりにくいかもしれませんが境目がクッキリというほどではないです。

アルカリハーフカラーにする前は一ヶ月ちょっとでもこのくらいに褪色し、ハッキリと差が出ていました。↓

さて今回もアルカリハーフで染めるのですが「毛先が引っかかって…なんとかなる?」というご要望に応えられるよう頑張りました。

毛先のダメージと内側、つまり襟足付近の髪の引っかかりがハンパないです。これを解消するにはいろいろなやり方があります。

例えばアルキルや羽ケラチンを使うとかコンプレックスさせるとか…

ですが今回は【電子トリートメント】を使ってこの髪に【自然な艶】を復活させてみたい。

使うのはレアラカラーのピンク12レベルのミックスに〇〇ちょい足し

過酸化水素除去とアルカリ抜きをしてあげて仕上げへ

仕上がった時間はすっかり夜だったので、なるべく髪になにも残さないように仕上げます。アウトバストリートメントは使わずハンドドライ。

いつもムース仕上げなので毛先の状態、仕上がりがイマイチはっきり確認できませんでしたが今回は…

自然な艶が出ています。コレが【電子トリートメント】のいいところでギラギラな感じがしない。

全体は…

ツヤ感バッチリ、サラサラです。

ノーブラシ、ハンドブローですが全体まとまっていると思います。

「え!? 何かつけた?」「ツルツルなんだけど?」

「仕上げ前?何もつけてないですよ」

ということでアルカリハーフと電子トリートメントは相性抜群な感じでした。