素朴な疑問を投げかけられることがあります。美容師にしてみたらあたりまえのこともお客様にしてみたら「なるほどねぇ」なんです。

「どのくらい、もちますか?」

ヘアカラー時に、これ、けっこう質問されますが髪の状態何で染めるのか、そしてアフターケアでも変わってきます。

 

あと、どう染めようが地毛は根元(毛根)から伸びてくるので白髪染めだと一か月後には1センチ程、地肌付近は白くなるので長持ちする白髪染めは不可能だと思います。根元部分でなくとも明るめの色で白髪を染めた場合、暗めで染めるよりも褪色(染めた色がぬけて明るくなる)は早く白髪が浮いて出てくるようになります。

明るく染めた髪を暗くする場合もその後の褪色は避けられません。特にアッシュ系は他の色と比べ褪色が早いです。ただ、アッシュ系は色持ちを良くさせるためにホームケアでムラシャン(紫色の染料入りシャンプー)を使うという手段があります。

『明るすぎるのは嫌なんだけどいつの間にかすごく明るい色になっている。』

アルカリヘアカラーの場合、希望の明度よりも明るく脱色し染料を入れることで希望の明度、色になります。この脱色作用が褪色に大きく関係してきます。

脱色が最低限で済めばその後の褪色もあまり気にならなくなるので、そういった意味でもちのいいカラーというのであれば

当店のアルカリハーフカラーがおススメです。