『髪質改善』の罠と『質感改善』

『髪質改善』ネットや広告でよく目にしますが髪質って変えられるのでしょうか？

【髪質】の問題で悩みで多いのは

という事だと思いますが、改善するということは反対の方向にもっていくわけです。

例えば細くてコシのない髪をサロンのちょっとした施術で太い髪に変えられるでしょうか？太くて硬い髪を細く風になびくような髪に変えられるでしょうか？

ダイエットなどで髪が細くなり、その後の食事、栄養バランスで髪がしっかりするということはあっても【髪質】サロンのほんの短い時間の施術で変えることは出来ません。

『髪質改善トリートメント』というものが実はシステアミンというカーリング剤を使った縮毛矯正だというのはちょっと前から巷のサロンではよくあることで、誠実な美容師はそれを『髪質改善』とは言わないし認めません。それはただの縮毛矯正。場合によっては髪質改悪なる場合も…。

やはり髪質を変えるならやはり毛根にアプローチする必要があり残念ながら今の美容業界では不可能かなと…。

ただし、質感は変えられる！

電子トリートメントＭ-3.5をドライヤー前に使えばツヤのない髪をツヤのある髪に変わるし

うねる髪もエルカラクトン（γドコサラクトン）配合のオイルをブロー前につけるだけで、かなりの改善が期待できます。

耳触りの良い言葉でごまかさなくても髪はキレイになるんです。

『髪質改善』よりも『質感改善』