イゴラギでは「アルカリハーフカラー」というメニューがあります。
通常のヘアカラーと比べアルカリの量が
半分になっているヘアカラーのことです。

アルカリとは何の役目をするのか?半分だとどういったいいことがあるのか?ここが分かりにくいところだと思います。
アルカリとは、髪を膨潤させ薬剤を髪に浸透しやすくするもので薬剤のパワーにも大きく関わってきます。(パーマにも使われています)単純に考えればヘアカラーならアルカリ量があった方が明るくするのも容易ですし、パーマならかかりにくい髪も短時間でかかるというわけです。
その反面、髪への負担が大きくなるのでダメージは避けられません。

やや明るいブラウンに染める時通常は上のカラー剤に2剤をミックスするだけで染まるのですがアルカリハーフカラーの場合

アルカリの入っている剤とそうでない剤を基本1:1+2剤のミックスで染めていきます。このカラーの良いところは髪の状態に合わせて比率を変えることができ、染まりやすい髪、ダメージのある髪にはアルカリを減らして髪への負担軽減ができます。頭皮が滲みやすい人もアルカリの刺激が少ないため不快感が減ります。

髪質によっては5分ほど長めに時間を置くこともありますが、それを気にされる方も今までいらっしゃらなかったので大きな問題ではないと思います。