ヘアカラーといっても、いくつか種類があって一般的に良く使われるアルカリカラーの他に当店ではカラーバター(カラートリートメント)香草カラー(パウダーカラー)があります。

今回はアルカリカラーのお話なんですが、今、イゴラギには一般的なアルカリカラーと、アルカリの量が半分のカラーがあります。「アルカリってなに?」と思われると思いますがアルカリで代表的なのはアンモニアです。

このアンモニアやモノエタノールアミンといったアルカリのおかげで髪が明るく染まったり、健康な髪でも短時間でパーマがかかったりするのですが髪がダメージする原因でもあります。

そこで去年から使い始めたのがアルカリ量が半分のカラー

このカラーのよいところはアルカリが少ないので必要以上に脱色しない。結果その後の褪色(色が抜け髪が明るくなってしまう)が非常にすくないところ。あとデリケートな頭皮でも沁みにくいです。

まぁ少ないとは言ってもアルカリは使われているので通常のカラーもこのカラーも後処理でアルカリを除去してあげなければならなのですが、内部に入ったアルカリを全て処理できているのかと言われれば疑問は多少残る。

そこで全く新しい考えのヘアカラー登場(今のところグレイカラーのみ)

テスト導入で色味チェック中

これもアルカリカラーですが他のカラーと違ってすぐれているのは施術後の乳化でアルカリが髪から遊離します。今までに無いちょっと驚きのヘアカラーです。

他のカラーも染めて色味の違いを見ています。

それぞれイイところがあるのでケースバイケースというか髪質などみてお客様と何で染めるか決めたいと思います。